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明日、蹴れ。(裏)

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神戸×柏 勝利のダンスを初体験

 服部文祥という登山家が僻地と呼ばれる集落を訪れた時のことである。「肉屋が来るぞ」と村人たちが広場に集まったので、彼も肉を手に入れようと広場へ行った。ものの数分で肉屋はやって来た、牛1頭を連れて。

 広場には大きな切り株がある。その上に牛の頭を置いて、大きな石を振り下ろして屠殺するそうだ。服部は思わず目を背けてしまったそうだが、その行為を見ることのできない者、あるいはその行為を野蛮だと言って自らの手を汚さぬ者に、果たしてその肉を食べる権利があるだろうか、と自問したそうだ。

 天王山決戦の神戸戦、試合後は2人のおねいさん、TさんとBさんと一緒に、旨くて安い肉料理店に行くことになっていた。しかし、牛を負かさずして肉を食べる権利は、果たして私たちにはあるのだろうか? 否。というわけで、ヴィッセル神戸=牛を打倒すべく、応援にも熱が入ったのである。いや、熱が入ったのは、オレたちの聖地・日立台のゴール裏に似た熱気を体感したせいかもしれない。

 本当はバックスタンドで観る予定だったのに、間違ってゴール裏に入ってしまったのが幸せな1日の始まりだった。いつもなら、ウィングスタジアムのゴール裏は閑散としているが、この日は柏からかけつけた大勢のサポーターの熱気でムンムンしていた。2人のおねいさんは、今日だけレイソルファンになってくれた方々なので、刺激が強すぎるかな、と心配したが杞憂に終わった。
「いいやん、スゴイやん、黄色い人ばっかりで!」とゴール裏を気に入ってくれたようだ。憧れの「一心同体」パネルを掲げた後は、そのまま席に座って観戦することに…、と思ったら、終始立ちっぱなしだった。座ってなんかいられなかったのだ。最初は大人しく座って観戦していた小泉元首相似の男性も、いつしか立ち上がっていた。

 熱気にもまれながら「レッツゴー柏」とか「おれたちがついてる~ 恐れることなかれ~」を初めて歌い、セットプレーのたびに「ユウタ! ユウタ!」とコールし、「スズ~キタツヤ、スズ~キタツヤ、スズ~キタ・ツ・ヤ~」や「ソウザ ソウザ ディエゴソウザ、ラララララ、ヘイ!」と飛び跳ねながら歌った。気がつけば、物見遊山でやって来た2人のおねいさんもノリノリだ。ゴールが入ればハイタッチしたり妙チキリンな踊りをしたりと、すっかり柏の応援団になっている。

 ちなみにTさんが最初に目をつけたのは、藏川選手。「さすがTさん、お目が高い!」とイヤーブックをお見せすると興味深げに見入り、続いて「寛平ちゃんみたい!」と岡山選手や私イチオシのパンゾー君のプロフィールをしげしげと読んでくれた。もちろん、「パンゾー君の好きなタレント、謎じゃないですか? だってメッセンジャーの黒田ですよ?」と彼の魅力を語り尽くしたのは言うまでもない。


 試合はご存知の通り、点取り合戦だった。1点取っては返され、2点取っては返されしたが、選手たちはもちろん、私たちも下を向いてるヒマなどなかった。すぐさま「ドドンドンドドン! かしーわレイソル!」のコールが始まるからだ。音頭を取るサポのアガペエを、選手たちはピッチでしっかり感じてくれていたのだろう。選手たちが先週の磐田戦で身に付けた粘り強さ、そしてサポーターの献身的な愛が、勝ち越し点につながったと信じている。

 ディエゴ選手が4ゴール目を決めた時、そして柏の勝利を告げるホイッスルが鳴ると同時に、見知らぬ柏サポの方とガッツリと握手を交わした。「今日はどちらから?」と尋ねると、彼は「僕ら、柏から来たんですよ」と誇らしげに言い、幸せそうに笑った。
「私は高知から来ました、親戚が向こうにいるもので」とある男性。J1自動昇格に向けた大一番、アウェイの苦手意識を払拭したのは、全国から集結したサポなのかもしれない。

 そして、勝利のダンスを初・体・験! 選手、チーム、サポーターの素晴らしさを体感した1日となった。
 クールダウンは、ゴール裏に近いコーナー付近で行われた。怪しげな色のドリンクを岡山選手がゴクゴクと飲み、フランサ選手がスタッフの人と握手を交わす。「ゴォール、ゴォール、フランサゴール」の歌が始まると、ディエゴに促されてちょっと躍ってみせてくれた。
 おねいさん2人も「初めてサッカーを観た! って感じ! 楽しかった」と喜んでくれた。間違ってゴール裏に入ってしまったが、これを機会に柏ファンに勧誘するつ・も・り。

 勝利の喜びに浸る選手が多い中、1人浮かない顔で、足を投げ出して座っていたパンゾー君。尋常ならぬ覚悟で、試合に出場したということをJ's Goalのマッチリポートで知った。代表よりクラブチームをとってくれたパンゾー君のケガが軽症でありますように。

神戸3-4柏

南選手のイベント参加はブラフだったのね。
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2006-11-13 | レイソル愛(Jリーグ) |  cm : 2  |  tb : 0

Comment

どこかで・・・

私が愛するドイツ・ブンデスリーガの強豪チーム、レバークーゼン。2年前にドイツで試合を観戦したほど大ファンです。そのレバークーゼンに主力としてフランサは活躍していました。移籍したのは知っていましたが、まさかレイソルにいたとは驚きです。私のフラちゃんのアシストで、何とか逆転。多少辛辣ですが、手放しに喜んではいられません。3失点の内2失点は、セットプレーからの失点。少なからず責任はGK南雄太にあります。ポジショニングなどの指示がなど欠落していたのでは・・。静岡学園で2年連続選手権決勝へ進出した頃の君ならできる。私は当時の君を知っている。勝点2差に3チーム、しかし首位神戸との得失点差は5もあります。残りを勝つのは当然のことながら、最小失点で勝つこと
が先決です。我が第二の故郷ドイツのレバークーゼンは最後まで諦めない“不屈の闘争心ゲルマン魂”を秘めています。ゲルマン魂をもつフランサよチームを鼓舞してください。そして、雄太よ若きDFを統率あうるのは君だ。私も願う、目指せJ1レイソル!

2006-11-13 | Tatsuo.J #- | URL|[ 編集 ]

試合後、石崎監督は喜ぶどころか、めっさ機嫌が悪かったそうですよ。
それにしても、フランサ様はやっぱりスゴイです。カッコいいです。もっと観たいです。一緒に行ったTさんも、フランサ様のプレーを見て「カミナリおやじ、すごいなっ!」と驚嘆してましたが、もうちょっとステキなあだ名をつけてほしいと思いました。

2006-11-14 | imot #d3b1/ruM | URL|[ 編集 ]

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